

- OWNERS INTERVIEW
- #005
ご夫婦とお子様2人東京都在住S様
暮らしにフィットするオーダー家具。信頼と納得で選んだ“わが家仕様”の収納とデスクスペース
S様宅には2020年3月、新築マンションへのお引っ越しを機に、食器棚・納戸の棚板・洗濯機上の吊り戸棚の製作をご依頼いただきました。
納品後には「想像以上の仕上がり」と大変喜んでいただき、私たちにとっても嬉しいご縁となりました。
そしてそれから4年後、今度はリビングのテレビボードをご検討される中で、再びお声がけをいただきました。
今回は、リビングの主役ともいえるテレビボードを一緒に形にさせていただき、
改めてオーダー家具のある暮らしの魅力を実感していただく機会となりました。
本記事では、そんなお客様の住まいに寄り添った、オーダー家具に囲まれた暮らしをご紹介いたします。
お客様名 | S様 |
---|---|
家族構成 | ご夫婦とお子様2人 |
オーダーした家具とインテリア商材 | 食器棚 納戸棚板 テレビボード兼デスク 洗濯機上吊り戸棚 リビング天井ダクトレール工事 |
担当コーディネーター |
まず整えたのは“日々の使いやすさ”を支える収納たち
──食器棚
- 最初に依頼したのがキッチン横の食器棚。目指したのは、既存のキッチンと調和しながらも、より機能的な収納。
- 既存のキッチンが低めだったため、食器棚の天板は使いやすいハイカウンターにして快適性をアップ
- 天板は既存のキッチンの雰囲気に合わせた石目柄を採用
- 担当者におすすめされたゴミ箱に合わせ、使いやすいよう下台のサイズを調整
- 高価で大切な食器類は、安定性を重視して開き戸内に収納
──納戸棚板・洗濯機上吊戸棚
GNASHにお願いして、ぴったりサイズの棚板を設置してもらえたことで、収納力が格段にアップ。
また、洗濯機の上には吊戸棚を設置。こちらは既存のリネン庫のデザインに合わせて、できるだけシンプルに。
収納力だけでなく、空間全体の“整い感”がぐっと増しました。
成長に合わせ変化。家族のためのデスク付きテレビボード
──デスク付きテレビボード
- キッチンまわりの収納が整ったあと、次に依頼したのがリビングの主役ともいえるデスク付きテレビボード。
ポイントは、「今も、これからも使えるデザイン」。- お子さんの成長に合わせて、引き出しやオープン棚の使い方を柔軟に変えられる設計
- 使用していない時はグリーンや季節の飾り(お雛様など)を置く“見せるスペース”に
- 机下にはDIYでティッシュやお掃除道具ホルダーを設置し、さらに使いやすく
- 椅子は2脚収まる仕様で、ダイニングの椅子をそのまま使える高さに調整
- 在宅ワークに備えて、天板に2カ所コンセントを設置
──ダクトレール調整
ある程度生活スタイルが固まってきたタイミングで、ダクトレールの位置を微調整。
今後デスク側に照明を向けることも想定し、フレキシブルな設計になっています。
編集後記
S様とのご縁は、2020年の新築ご入居時に食器棚や洗濯機上の吊戸棚をご依頼いただいたのが始まりでした。
4年の時を経て、再びリビングのテレビボードの製作をお任せいただけたこと、心より嬉しく思っております。
今回のテレビボードは、「今もこれからも使えるデザイン」をコンセプトに、
お子様の成長や暮らしの変化に寄り添えるよう設計しました。
納品後には、「見た目も使い勝手も良い」「空間全体の整い感が増した」「暮らしにやさしい変化をもたらした」とのお言葉をいただき、
オーダー家具がS様の暮らしにしっかりと馴染んでいることに、つくり手として大きな喜びを感じました。
暮らしと家具が自然に寄り添い、日常に心地よさを生み出す ーそんな家具づくりをこれからも大切にしていきたいと思います。
S様、この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。