横浜市の新築戸建てに納品させて頂いた食器棚です。
キッチンに合わせた石目調の扉と、1枚板の御影石天板がこだわりの食器棚です。

見た目がスタイリッシュな食器棚ですが、収納力にも優れています。

下台は高さと奥行きを増やし、収納力を充実させました。
処理に悩みがちな「ゴミ」もダストボックスとフック付きの深型引出しで、2箇所に分けて処理をすることができます。
炊飯器はスライド天板内に収納しますが、扉を付けているので普段は隠して収納することができます。
炊飯器使用時は扉はを開きますが、壁側に開くので邪魔にならない設計です。

蒸気が出る家電（炊飯器）とゴミ問題は悩みものですが、機能面も考慮した使いやすい下台になりました。
最近は下台の収納力や機能性の充実を検討される方が増えていますが、参考にして頂きたい下台ですね。

吊り戸棚は、あえて高さを控えたので、とてもスタイリッシュな感じがします。

天板には御影石「ブルーパール」を採用しました。
長さは200センチありますが、継ぎ目なしの１枚物で製作したのもお客様のこだわりです。

こうして完成した食器棚。
納品後のアンケートで「自分の希望が図面上で叶うような形となり、打合せ自体とても楽しかった。」
とまさにオーダー家具ならではの嬉しい感想を頂くことができました。

図面上の家具はやがて現実となり、実際の家具と対面したときの喜びもオーダー家具の醍醐味だと思います。