今日は、先月納品をさせて頂いた『本棚』をご紹介します。お客様はかなりの本をお持ちでダイニングのキッチンカウンター下、そしてリビングの壁面に2か所の納品となりました。
カウンター下の本棚
ここは通常、扉や引出しを付ける施工が多いのですが今回は本をメインで収納するのでオープン形状です。右側はキッチンの既存天板のRに沿って小物等を飾れるユニットにしました。棚板は可動になっていてお手持ちの本のうち、一番多いサイズを上下で収納できる割り振りになっています。
微妙にあまった上段には無理をして本を入れるよりも見栄えを考え、オープンスペースとしました。
当店の施工事例№07よりヒントを得たイメージです。
リビングの本棚
リビングの本棚は幅約440センチとかなりのボリュームがあります。重い本が多いとのことでしたので棚間の幅は少し小さめ(約45センチ)に設定をしました。
縦5枚の棚板のうち強度上、1枚は固定の棚板にしているのですがその固定棚も単純に真ん中に入れるのではなく、本がバランスよくより多く収納できるように相談をしながら微妙に位置を変えています。幅方向も最終的には9列で納まったのですが、8列の場合の納まりと比較をしながら相談をし、決めていきました。
本棚は一見単純な形なのですが実は結構奥深く、強度とお手持ちの本のサイズや数量から逆算をして形を考える様にしています。今回の本棚も無駄なジョイントを出したくなかったので前回同様、現場にて組立・固定をしています。
現場組み立ては施工も苦労をかけるのですが(施工は今回も三澤)この点は譲れないところです。職人の技術の甲斐もあり隙間もなく、無事キレイに納まりました。今回のお客様はこのボリュームの本棚があってもまだ収納しきれない本があるとのことでした。追加でお話を頂けた際には、またご紹介したいと思います。