オーダー家具と間接照明を組み合わせることで、空間を特別な雰囲気に演出することができます。
間接照明の柔らかい光は、家具の質感を引き立てながら、心地よいリラックス空間を作り出します。
調光機能があると、シーンに応じて雰囲気を変えることができ、より快適な空間を実現できます。
今回は、オーダー家具に取り入れる間接照明の代表的な調光方法について解説します。
① リモコン調光
リモコンを使って、電源のオン・オフと調光することができます。
リモコンイメージ画像
最近ではスマホアプリと連携して、調光や調色ができるタイプも登場しています。
メリット
・手元で簡単に操作できる
・スマホアプリ対応のモデルもあり、利便性が高い
デメリット
・リモコンを紛失すると操作できなくなる
・電池交換が必要
② 壁スイッチ調光
パナソニックなどの電気メーカーの壁付けの調光スイッチを使用する方法です。
壁スイッチイメージ画像
お部屋の照明のスイッチに集約することもできるので、すっきりとしたインテリアデザインを実現できます。
※ 施工には事前調査が必要となりますので、詳細はお問い合わせください。
メリット
・お部屋の照明スイッチと同じデザインにすることができる
・お部屋の照明とオーダー家具の照明を集約することができる
デメリット
・大掛かりな電気工事が必要になる場合がある
「スイッチを集約」のイメージ
③ 家具内蔵型調光スイッチ
家具に直接埋め込むタイプの調光スイッチです。
家具内蔵調光スイッチ画像
家具に埋め込んだところ
タッチレスタイプ(手をかざすだけで操作可能)と、タッチタイプ(スイッチに触れて操作するタイプ)の2種類があります。
メリット
・家具にスイッチを組み込めるため、デザインを損なわない
・リモコン不要で、直接操作できる
・リモコン式よりもコストパフォーマンスが良い
・大掛かりな電気工事は不要
デメリット
・家具に埋め込むため、製作(配線ルート)が複雑になる
・位置を決める際に設計段階での検討が必要
家具内蔵調光スイッチはメーカーさんの分かりやすい動画があります。
ハーフェレジャパンさんの動画はこちら
家具内調光スイッチの説明は2:00から
まとめ
オーダー家具の間接照明を調光する方法には、リモコン調光、壁スイッチ調光、家具内蔵型調光スイッチの3つの方法があります。
・手軽に調光したい場合 → リモコン調光
・お部屋の照明と統一したい場合→ 壁スイッチ調光
・デザインを損なわず、コストを抑えたい場合→ 家具内蔵型調光スイッチ
オーダー家具の間接照明の調光方法でした。
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