前回は『奥行省スペースの食器棚』を紹介させて頂きました。今回は引き続き、過去の事例から奥行省スペースのオーダー家具の紹介させて頂きます。
事例2 奥行230ミリの扉付き本棚
過去事例 奥行230ミリの扉付き本棚!
中央の背の高い家具が『奥行230ミリの扉付き本棚』です。右側に見えるのが既存の物入れ。この既存の物入れに干渉しないギリギリの数値が奥行230ミリでした。奥行230ミリは本棚としては薄い方です。更に扉も付けているので、実際に使用できる有効の奥行は192ミリとなります。
有効奥行が192ミリとは、やや物足りない感じもしますが、実際はB5版はもとより、単行本やビジネス書、文庫本なども楽々と入る結構実用的な奥行でもあります。本棚の幅は830ミリ、高さは2560ミリもあるのでこのサイズ感の書籍ならば、かなりの数を収納できる容量を持っています。
また、扉を付け、ることにより、メインの用途は本棚であれ、本以外の物をミックスして収納しても
違和感はありません。扉があるということは安全面でも有利なことです。
お部屋の隅の部分には、既存の物入れや建具等との間に何を置く訳でもない、多少のスペースがポツンと空いている事があります。そんな部分を有効に使った事例となりました。
事例3 奥行145ミリの玄関収納
過去事例 奥行145ミリの玄関収納!
玄関を入った右側、玄関扉と右壁の間に少しの空間がありました。一見、家具を設置するスペースには見えない部分でしたが、奥行145ミリの玄関収納を設置させて頂きました。奥行145ミリで天板と扉の付いた家具は、私の記憶の中では、最もミニマムサイズな案件だと思います。天板の奥行が145ミリだと、実際の有効奥行は105ミリ程となります。
この105ミリの中に何を収納するのかと言えば、玄関なので『スリッパ』と『傘』を収納して頂いています。
画像が無いので分かりにくいのですが、スリッパは扉の裏に最大6人分、傘はフックを使い複数本、
掛けることができる様になっています。扉の幅をスリッパの幅に合わせる等、横方向も有効に使える様に気を付けました。
奥行145ミリながらも、既存下足入れには入りきらなかったスリッパや、外に出てしまいがちな傘を
見えない様にしっかりと収納することができました。
まとめ
パッと見、家具を設置できるとは気付かない様なスペース。建物の内部には、こうしたスペースがあったりもします。そんなスペースでもオーダー家具であれば、スキマ無しで空間を最大限に利用することができます。見落としがちな場所を有効に使い、収納したかった物がきちんと納まるのは気持ちのいいものです。
参考にして頂けますと幸いです。最後まで目を通して頂きまして有難うございます。オーダー家具専門店、GNASH(ナッシュ)の内山でした。