前回は『スライドコートハンガー』を使用した
奥行省スペースのクローゼットの紹介をさせて頂きました。
奥行省スペースのオーダー家具はクローゼット以外でも
製作は可能で、空間を有効に使うことができます。
今回はそんな
『奥行省スペースのオーダー家具』の過去事例を
2回に分けて紹介をさせて頂きます。
事例1 奥行273ミリの食器棚
戸建てのキッチンに設置をさせて頂いた食器棚です。
幅が3660ミリ、高さが2400ミリとかなり大きいのですが、
スペース上の関係から奥行は273ミリになりました。
過去事例 奥行273ミリの食器棚!
更に、
この寸法内で『引き戸仕様』をセレクトしました。
引き戸は扉が前後に重なる分、
有効奥行が減るので不利な一面があります。
しかし、
扉が横方向にスライドし、
通路や作業スペースの妨げが無いことを重視し、
引き戸仕様としました。
扉はかなり大きいのですが、
ソフトクローズ付のスムーズに動く金物を使用しているので、
楽に開閉することができます。
イメージ画像 引き戸仕様!
引き戸仕様で減ってしまった有効奥行を少しでも増やす為、
背中の板(背板)に手を入れました。
通常、
背板は15ミリ程の厚みが必要となります。
今回は、
壁固定に必要な一部分を除き、その他を5ミリに設定。
ここで10ミリを稼ぎ、190ミリを確保できています。
もともと幅と高さは充分にあったので、
有効奥行は190ミリながらもかなりの大容量です。
そして、
大きなお皿などを収納する際には、、、
イメージ画像 木製ポールで大皿も収納可能に!
可動棚板の手前と中間に
『木製ポール』を取り付け出来るような加工をしました。
大きいお皿はこのポールの奥に立てて収納することができます。
使い勝手はあまり良くはないかもしれませんが、、、
このスペースで大皿類を収納することを重要視、
棚板は可動式なので各サイズの皿類の収納ができます。
何もしなければ有効奥行180ミリの食器棚でしたが、
少しの工夫でより収納力を増やし、
大皿類の収納も可能になったところが印象に残る案件でした。
その後、
こちらのお客様からは2度に渡り、
複数個所のオーダーも追加で頂き納品をさせて頂きました。
印象深い奥行省スペースの食器棚の紹介でしたが
参考にして頂けますと幸いです。
次回も過去の事例を2つ程、紹介をさせて頂きます。
最後まで目を通して頂きまして有難うございました。
オーダー家具専門店、GNASH(ナッシュ)の内山でした。