こんにちは。GNASHの内山です。今回は先日納品させて頂いた『書棚』を紹介します。納品場所は横浜市です。
家具が大きいので部材で搬入。現地で組み立てをします。
それでも大きいので3分の1ごとのユニットに分けて組み立てます。
本体が出来上がってきました。
スライドボックス(横方向にスライドする本棚)が4つ入ります。
9列の本棚と4つのスライドボックス、そこに今回は鍵付きの引き戸が9枚。本棚というよりは『書庫』です。幅が550センチ、高さは240センチ、奥行きは42センチの大容量です。今回一番考慮した点は『奥行』です。当初は扉9枚のうち3枚にミラーを貼る予定でしたが、現調時に家具の設置付近にある床下収納の位置が予定より少し手前にあることが判明しました。予定より家具の奥行をあと28ミリ小さくしないと床下収納が使えません。
そこで急遽、奥行を総見直し。ミラーを貼るとどうしてもその分だけ扉が厚くなってしまいます。(実際は9ミリ程厚くなります。)引き戸とスライドボックスは横スライドするときの前後のスキマが必要になります。奥行に余裕があるときは前後のスキマも多少、余裕を見るのですが今回の場合は安全マージンを越えたギリギリのところを責めました。背板も通常より3ミリ薄くし、棚板も極力手前まで来る様な納まりで、何とかお客様が必要とする有効寸法を確保することができました。
各スキマを最小にした納まり
まさにミリ単位の調整でギリギリの攻防(?)でした。スキマを小さくすると今後、扉が反ったりすると不具合が発生する可能性がありますが、すべての扉の裏に『反り矯正金物』をあらかじめ仕込んでいるので簡単なメンテナンスで対応できます。
転ばぬ先の杖、もしくは安心して下さい。(穿いて)付いていますよ。(古、、、)的なイメージです。数か月後、本が沢山入った頃に点検を兼ねて撮影をさせて頂く予定なので、使用後の画像も紹介したいと思います。今年の納品は29日まで続きますが、自分が納品に参加するのは今回が最終の案件でした。結構疲れましたが充実感のある納品でした。