今回はオーダー食器棚の収納力を増やしたい時に検討して頂いている人気のオプション「トール収納」をご紹介します。お手持ちの食器類が多い方や、食器棚の一部を食品庫として使用したい方にもオススメなオプションです。
トール収納のメリットとデメリットは?
トール収納のメリットは食器類の収納力が増えることです。
デメリットは、食器類の収納力が増える分、天板上の家電収納力や作業スペースが減ってしまうことです。
ですので、収納力を重視するか、作業スペースを重視するか、優先事項の見極めが必要になります。トール収納には色々なパターンがあるので、事例をもとにご説明をさせて頂きます。
事例1 人気ナンバーワンの形状
奥行を持たせたトール収納です。トール収納では一番人気のある形状です。
《仕様》
・(吊戸棚の)扉1枚分をトール収納に変更
・奥行は下台合わせ(45センチ)
・事例の横幅 180センチ
事例2 家具の横幅を多く取れる間取りにオススメ
幅が210センチ取れる間取りなので、トール収納を追加しても天板にはまだゆとりがあります。
家具の横幅を大きく取れる間取りでは、トール収納はとくに有利な形状になります。
《仕様》
・扉1枚分をトール収納に変更
・奥行は下台合わせ(45センチ)
・事例の横幅 210センチ
事例3 調理家電と食器類の収納力のバランスを重視
扉3枚仕様でもトール収納は設置可能です。
炊飯器を下台に収納し、家電と食器類の収納力のバランスを調整しています。
《仕様》
・扉1枚分をトール収納に変更
・奥行は下台合わせ(45センチ)
・扉はアルミフレームガラス扉
・事例の横幅 135センチ
事例4 圧迫感を抑えられるパターン
トール収納の奥行を吊り戸棚に合わせたパターンです。収納力は若干落ちますが、圧迫感を軽減することができます。
《仕様》
・扉1枚分をトール収納に変更
・奥行は吊り戸棚合わせ(32センチ)
・事例の横幅 167センチ
事例5 トール収納を上下2分割
トール収納の扉を上下で2分割しました。
更に吊り戸棚は“引き戸仕様”に変更しています。
白色鏡面の板扉とガラス扉が並びますが違和感なく納まっています。
《仕様》
・扉1枚分をトール収納に変更
・奥行は吊り戸棚合わせ(32センチ)
・トール収納の扉は上下で2分割
・事例の横幅 192センチ
事例6 トール収納を大きめに
扉2枚分をトール収納に変更した事例です。
天板の幅が減った分、下台に家電を複数収納できるように配慮しています。
《仕様》
・扉2枚分をトール収納に変更
・奥行は吊り戸棚合わせ(32センチ)
・扉はアルミフレームガラス扉
・事例の横幅 161センチ
まとめ
トール収納は事例の通り、たくさんの組み合わせを選択することができます。
横幅が取れる間取りはもちろん、3枚扉仕様(横幅が135センチ以下)でも家電の収納方法を考慮するなどの工夫で、設置が可能です。また、トール収納を設置する背面や横面に既存のコンセントがある場合でも、コンセント移設や、家具側に加工を施すなどで対応が可能であります。
今日はオーダー食器棚の『トール収納』の話でした。参考にして頂けますと幸いです。
今日も最後まで目を通して頂き、有難うございます。
オーダー家具専門店GNASH(ナッシュ)の内山でした。