今回は2017年7月上旬に先月上旬に納品をさせて頂いた、オーダー食器棚を紹介させて頂きます。納品場所は川崎市幸区でした。
オーダー食器棚の紹介
完成の様子
まずは完成の様子の紹介です。食器棚と冷蔵庫上吊り戸棚となります。画像では食器棚は大きく見えますが、実際の横幅は約135センチ。
横幅135センチは吊り戸棚の扉の枚数が、『3枚』か『4枚』で分れる分岐の目安となる寸法です。(3枚でも4枚でも製作可能な寸法とも言えます。)
今回は扉の枚数は4枚をセレクト。
そして、収納力を増やす為に吊り戸棚の奥行を40センチに拡大しています。(標準では32センチとなります。)
組み立ての様子
工場での組み立ての様子はこちらに掲載しています!
冷蔵庫上吊り戸棚の組み立ての様子!
冷蔵庫上吊り戸棚は左上に『梁』がある為、梁型に家具を加工しています。
丸い穴が3つ空いていますが、『ダウンライト』を埋め込む為の穴です。配線も家具の中を通します。
下台部分です。シルバーの金物は引き出しのレールです。
改めて完成の様子をご覧ください!
改めて完成の様子ですが、吊り戸棚部分です。
下台部分です。
ダウンライト設置
今回は吊り戸棚の下端に『ダウンライト』を3灯設置しました。ダウンライトは実用的と言うよりは贅沢なアイテムですが、下台のシステムキッチン合わせの天板(人造大理石)を引き立ててくれます。更に、背面壁部分にも『光の筋』が入り、空間が上質に見える等、雰囲気作りにはマストなアイテムでもあります。
冷蔵庫上吊り戸棚
壁の左上に『梁』がありました。梁は幅30センチ、高さ10センチと結構大きなサイズです。
そこでデットスペースを最少にする為に、上吊り戸棚の扉を、
・梁下は開き扉
・梁無し部分は上開き扉
と開閉方法を2つに分けました。
梁に添って扉が横と上に開く。これでデットスペースをほぼゼロにすることができました。
下台ハイカウンター
今回は下台の高さを『100センチ』としました。最近、GNASHでも下台ハイカウンター仕様は人気があります。システムキッチンの高さが85センチだったので下台の100センチは結構大きなサイズとなります。
しかし、家電の使い勝手と下台の収納力UPを優先する場合、100センチのハイカウンター仕様は十分に『あり』な選択です。幅135センチの割りに家具が大きく見えたのは、この下台ハイカウンター仕様と吊戸棚の奥行を40センチに変更したところが大きいかと思います。
ちなみに、当店の食器棚の下台は標準では85センチとなりますが、100センチまでは無料で高さ調整可能です。
システムキッチンと非面材合わせ
今回の食器棚の扉は、あえてシステムキッチンとは合わせませんでした。合わせることもできましたが、リビングダイニングからの見栄えを考慮し、建具に近い色で鏡面仕上げの品番をセレクト。
鏡面仕上げは圧迫感を和らげ、高級感を出す効果があります。扉は非面材合わせでしたが、天板と取っ手はシステムキッチンと同材を使用しています。
今回は打合せから組み立て、施工までを携わることができた印象深い案件でした。十数年前は当たり前のことでしたが、今自分は工場を離れている身。そんな中、組み立てだけでも製作に関わったことは原点を振り返ることでもあり、初心を思い出すことができた出来事です。そんな貴重な機会となった今回の案件とお客様には感謝です。
最後まで目を通して頂きまして有難うございました。オーダー家具専門店、GNASH(ナッシュ)の内山でした。