こんにちは。ナッシュの内山です。
今回は先月中野区に納品をさせて頂いたコダワリの4アイテムの家具を2回に分けて紹介します。
先ずはアイテム1 『リビングルームの壁面収納』
テレビ台を挟んで左右に収納を作りました。
左側の収納はカップボードを兼ねておりガラスの扉にしました。
ガラスの色(少し緑掛かっていて微妙に透けない濃さがリクエストでした。)や
取手のサイズや形状は時間をかけて色々と検討して頂きました。
収納する食器類が多いので、カップボードの幅は右側の収納よりも大きくしています。
一般的にはテレビボードの左右の収納は同じ幅、左右対象で製作することが多いのですが
今回は収納する物の量によって、あえて幅を変えた『コダワリの非対称』としています。
扉の素材にガラスを使用することにより非対称感も緩和され、違和感なく見せることができます。
次は
アイテム2 『オフィスルーム壁面収納』
こちらは仕事部屋の家具です。
壁面収納同様、白色鏡面の面材を使用し、仕事部屋なので明るい雰囲気を出すことを優先としました。
ここでは仕事部屋という特性上、PCや周辺機器類の配線が多くなるので
なるべく配線は見えない様な納まりを時間をかけて相談をさせて頂きました。
幅は220センチですが、作業スペース(デスク部分)をなるべく多く取りたかったので
半分の110センチがデスク部分となっています。
残りのスペースにはプリンターやルーターの他、書類や書籍を収納する予定です。
ここも通常であれば残りのスペースは等分して扉の幅を揃えるのが一般的な納まりとなります。
しかし、それではプリンターを収納した際に左右にはムダなスペースが発生してしまう為、
プリンターが程よく納まる幅を優先し、あえて扉の幅を変えて製作をしました。
また、奥行もデスク、プリンター収納部とその他の部分で5センチ程差を付けています。
先ずはデスクとしての必要な寸法、プリンターを収納する際の必要寸法を確保し
その他のスペースも書類等を収納する際に必要な奥行だけを確保しながら決まった形です。
家具の高さもあえて天井までは作らず、収納物の量からの設定です。
すなわち収納する物の寸法や量で形を決めていくいつもとは違うアプローチから出来上がった家具です。
奥行も扉の幅も不均等ですが、きっと気持ちよくジャストな収納ができるはずです。
今回も数回に渡り時間をかけて打合せをさせて頂きましたが色々と勉強をさせて貰いました。
次回は残りのアイテム2つを紹介させて頂きます。