食器棚をマンションの壁にビスで固定できない場合【オーダー家具の施工方法】

オーダー食器棚は通常、背面の壁に固定をします。天井や左右の壁にも固定はしますが、メインは背面の壁です。背面にキチッと固定ができてこそ、安心して沢山の食器類を収納することができます。

背面の壁にビス固定が可能な場合、セパレートタイプの形状をセレクトできます。

セパレートタイプのオーダー食器棚

セパレートタイプの施行例

特に吊り戸棚は背面の壁に対して適切な施工をする必要があります。適切な施工がされた状態では、食器類を沢山収納しても強度的に安心して使用することができます。もちろん、耐震性にも優れています。

しかし、特にマンションの場合、背面の壁が躯体(建築物の構造体)や共有壁等でビス固定ができない間取りがあります

 

また、背面に『引き戸』があり充分に固定ができない間取りもあります。今回はそんな時の有効な形状について、説明をさせて頂きます。食器棚を背面壁に固定できない時には、固定をしなくても充分な強度が保てる形状、すなわち家具が床から天井まで『自立』している形状に変更することで対応をすることができます。

家具が自立していることから当店では『自立式』と呼んでいます。

そして、自立式には主に2つのタイプがあります。

  1. サイド・背面パネル型
  2. 壁面型

過去の事例で説明をさせて頂きます。

サイド・背面パネル型

 

サイド・背面パネル型 過去の事例

吊り戸棚の左右の縦板を下台の天板上まで伸ばし(サイドパネル)、中間部分には背面パネルを追加し、家具を自立させます。床から天井までの隙間は“ゼロ”で施工するので、この状態で家具は転倒することはありません。

背面固定はしませんが、天井には固定をするので家具はしっかりと安定します。

 

 

 

背面に引き戸がある場合

背面に引き戸がある間取りの場合、背面にビス固定は可能ですが、引き戸と重なる箇所には固定はできません。そんな時にも自立式は有効です。

 

壁面型

 

壁面型 過去の事例

壁面型も床から天井まで隙間なく製作・施工をするので背面固定をしなくても強度上は問題ありません。壁面型は自立させる用途としても有効ですが、収納力を最大に増やしたい時にも有効な形状です。

また、家電を扉の中に(見せないで)収納する際にも有効な形状となります。

 

まとめ

家具の背面固定ができない間取りは一見、マイナス要因に見えてしまいがちですが、家具の形状変更をすることでしかっりと対応することができます。

更にサイド・背面パネル型であれば、パネルの内側にマグネットボードを貼ったり、壁面型であれば収納力を増やしたり、家電を見えない様に収納したりとセパレートタイプではできない“個性”を追加することができ思う存分コダワリ仕様にすることができるプラス要因に変えることができます。

 

本日は『背面の壁に固定できない時の対処法』のお話でしたが参考にして頂けますと幸いです。

 

今日も最後まで目を通して頂き、有難うございます。

オーダー家具専門店GNASH(ナッシュ)の内山でした。

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