壁面収納のデッキ部分のガラス(フィルム)を6種類ご紹介します

壁面収納ではTVの下方あたりにデッキやゲーム機、チューナーやルーター類を収納するケースが多いのですが、ほとんどの場合、扉を付けます。そして、扉内部のデッキ類をリモコンで操作する為にはリモコンの赤外線が通る様、扉全体、又は一部をガラスにする必要があります。

オーダーの壁面収納では“ガラスの色”を選ぶことができるので、今回はデッキ収納扉のガラスの色の紹介をします。ガラスの色は正確には『ガラスの裏面に色の付いたフィルムを貼る』ことで表現をしています。“飛散防止フィルム”と呼んでいますが万一、ガラスが割れても、破片の飛散を防ぐ役目も果たしています。GNASHでは主に下記の6種類のガラス(フィルム)色の用意をしております。

クリアガラス

クリアガラスの事例!

ガラス扉内部が完全に見えます。透明な(飛散防止)フィルムを貼ります。

 

半透明ガラス

半透明ガラスの事例!

半透明のフィルムは白系に見えます。内部が透けて見えます。白系の家具にセレクトする方が多いです。

 

ミルキーガラス

ミルキーガラスの事例!

半透明よりも濃い白系のフィルムを貼ります。殆ど透けませんがリモコンの赤外線は通します。

ライトブラウン

ライトブラウンガラスの事例!

薄いブラウン(茶系)のフィルムを貼ります。内部が透けて見えます。白系からナチュラル、ミディアム系の家具に幅広くマッチします。

スモークガラス

スモークガラスの事例!

薄い黒系(スモーク)のフィルムを貼ります。内部は透けて見えます。ミディアム系から黒系の家具にセレクトされることが多いのですが、白系家具にも使用することがあります。

ブラック

ブラックガラスの事例!

濃い黒で透けないフィルムを貼っています。過去に何度か“濃い黒”のガラス扉を納品させて頂きましたが、こちらの事例ではリモコンが使えないことが納品後、発覚しました。(ガラスの)メーカーに確認をしたところ、テレビ(リモコン)の機種によっては、赤外線が通らない場合があるとのことでした。

後日、ワンランク薄い“スモーク”にガラスを交換させて頂きましたが、それ以来“濃い黒”は赤外線が通らない場合があることを念頭に置き打合せをさせて頂いております。それまで私はガラスであればミラー調以外は赤外線が通るものだと思っていたので貴重な経験をさせて頂いた案件でした。

 

 

まとめ

デッキ収納部分の扉のガラス色はリモコンの赤外線を通す色を選択する必要がありますが、“ブラック”以外は赤外線を通します。“ブラック”でも赤外線が通る機種がありますが、デッキ類(リモコン)を買い替えした時には対応できなくなるケースも考えられるので注意が必要です。

今回はフィルムを貼ったガラスの色のお話でしたが、ガラスにはもう一つ『カラーガラス』という商品があります。使い方は少々違ってくるのですが、『カラーガラス』については別記事で説明をさせて頂きます。今日も最後まで目を通して頂き、有難うございます。オーダー家具専門店GNASH(ナッシュ)の内山でした。

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