今回はオーダー食器棚の人気オプションの第6位から10位をご紹介いたします。
6位 家電などを隠す扉
主に下開き扉、垂直収納扉、水平収納扉があり用途に応じご提案をさせて頂いております。
特に「炊飯器スライド収納」(炊飯器やポットをスライドさせる天板)と「下開き扉」をセットで検討をする方が多いです。



また大き目の扉を1~2枚で製作、リフトアップをして開けるタイプもあります。

いずれも家電を普段隠して収納し、見た目をスッキリとさせることができるアイテムです。
コスト次第では検討をしたいと考えている方が多いです。
7位 引き戸に変更
扉をスライド式の引き戸に変更するオプションです。
食器棚の幅により扉の枚数は2枚~4枚となります。
引き戸は扉が前後に重なるので有効奥行が小さくなる分、奥行も大きくする必要があります。板扉での製作も可能ですがアルミフレームガラス扉とセットで検討する方が多いです。

8位 天板のシステムキッチン合わせ
標準の白系のメラミンポストフォーム天板からシステムキッチン合わせに変更するオプションです。キッチン全体の雰囲気に統一感が出るのですが、天板の変更は食器棚のオプションの中でも一番金額の張るオプションです。
また、天板の上にはオーブンレンジをはじめ家電を並べて収納したいという方が多いのですが、あまり見えなくなってしまう贅沢なオプションです。(一部天板はキッチン合わせが不可の場合があります。)


9位 作業スライドカウンター
作業スライドカウンターは補助天板として必要な時に本体から引き出して使用する天板です。電子レンジ使用時、調理途中の仮置きや冷蔵庫の中身を整理する場合などに重宝します。天板を全開に引き出した時にロックが掛かるので安定します。レールの耐荷重は25キロとしっかりしているので直接作業をこなすことも可能な便利アイテムです。

10位 ハンガーポールの設置
吊戸棚の下端に設置。調理器具やミトンなどを引っ掛けることができます。ハンガーポールは、KAWAJUN社の物を使用する場合が多いです。

小物を引っ掛けることのできるフックが付属しています。
長さは既成のものでは3種類(600・1200・1800)ですが、特注での寸法調整も可能です。
《参考》
まとめ
オーダー食器棚の人気オプションのランキングをご紹介させていただきました。その他にも、間接照明を付けたり、マグネットボードやタイル貼り、野菜を保存できる通気性の良い引き出し、ダストボックスの収納方法など様々なオプションがあります。
理想の形状・仕様を教えて頂くことができましたら、打合せ時にご相談、ご提案をさせて頂いております。参考にして頂けますと幸いです。