神奈川県川崎市の新築マンションに納品させていただいた食器棚です。
マンション特有の限られたスペースでも「使いやすい配置」にこだわり、細部までオーダーに応えられる設計を実施しました。

無駄なくL字型の壁を活かせるよう食器棚をデザイン。
システムキッチンと色味を揃えるため、扉や天板には同系色の石目調面材を採用し、空間に自然と馴染む仕上がりに。

天板にはダークトーンの抽象柄を選定。
存在感を出しながらも重たくなりすぎない、絶妙なバランスを目指しました。
壁の出っ張りに合わせて吊戸棚と下台の奥行きを変えるなど、現場に即した柔軟な対応を施しています。

下台の外部色を変更し、ブラック系で統一することで、落ち着いた印象のキッチンに仕上がりました。
収納力はもちろん、各引き出しの配置など、使い勝手も十分に配慮しています。