横浜市の新築マンションでしたが、キッチン奥側にゆったりとしたスペースがあり、ここを有効に使う為にお客様はオーダー家具を検討されていました。当初マンションオプションを検討していましたが提案図と見積りが届き、他の選択肢も模索し始め当店にお声がけを頂きました。
打合せではキッチン奥側のスペースも有効に使う為、形状はL字型としましたが扉の枚数から開き勝手、家電の種類と収納方法、ゴミの分別数などを検証しながら決めていきました。L字型収納で一番難しいのがコーナー部分をいかに有効に使うかですが、吊り戸棚は扉の開き勝手、下台は可動棚を設置したりなどで解決。
デットスペース無しで空間を有効に使うことができました。使用頻度の低い家電は下台の扉内に収納することにより、天板上をスッキリさせることも今回のこだわりポイントです。
さらに行き来の多い通路に面した扉は引き戸にしたり、背面部分にも化粧パネルを貼ったりと、マンションオプションではなかったカスタマイズをしても30万円以上も価格を安く抑えるこができたとのことです。
キッチン、建具とも面材を合わせ、後付け感の無いこだわり満載の素敵な食器棚となりました。