- No.1624
- 食器棚ハイエンド
- ¥591,800
- M.O.様
- 東京都
- 2013年10月14日
奥行き取れない制約を工夫と幅と高さで賄った大容量の食器棚!
東京都の新築戸建てに納品させて頂いた食器棚です。
キッチンの間取り上、家具を設置できる奥行きは273ミリまでと
かなりの制約がありました。
DETAIL INFORMATION オーダー家具詳細情報
東京都の新築戸建てに納品させて頂いた食器棚です。
キッチンの間取り上、家具を設置できる奥行きは273ミリまでと
かなりの制約がありました。
しかし幅と高さは十分に取れたので、この強みを生かす形状をお客様と考えました。
扉は通路を塞がない引き戸を選定しましたが、引き戸の最大のデメリットは
重なる2枚の扉が有効奥行きを小さくしてしまうことです。
普通の引き戸仕様で製作をすると有効奥行きは180ミリとなりますが、
ここをいかに広くできるかがポイントでした。
扉を薄く簡素な引き戸にするともう少し奥行きを大きくできますが、
食器棚の扉は開け締めの頻度が高いので、最後ゆっくり閉まるソフトクローズは譲れないところ。
ここは必須の条件として納まりを考えることにしました。
そこで各パーツの厚みを見直し、扉をギリギリまで薄くしたり、背板(背面に付く板)を除外し
他部材で強度を代替えしたりと少しでも有効の奥行きを増やすべく検証を重ねました。
結果195ミリまで有効奥行きを大きくすることができました。
わずか15ミリではありますが何もしなければ180ミリのままなので、ここは大きかったと思います。
大きなお皿は立てて収納できる様な加工を施し、食器は十分に収納することができる様になりました。
結果、奥行きの制約は工夫と幅と高さの強みで賄いトータルでは大容量の食器棚が完成しました。
キッチンの間取り上、家具を設置できる奥行きは273ミリまでと
かなりの制約がありました。
しかし幅と高さは十分に取れたので、この強みを生かす形状をお客様と考えました。
扉は通路を塞がない引き戸を選定しましたが、引き戸の最大のデメリットは
重なる2枚の扉が有効奥行きを小さくしてしまうことです。
普通の引き戸仕様で製作をすると有効奥行きは180ミリとなりますが、
ここをいかに広くできるかがポイントでした。
扉を薄く簡素な引き戸にするともう少し奥行きを大きくできますが、
食器棚の扉は開け締めの頻度が高いので、最後ゆっくり閉まるソフトクローズは譲れないところ。
ここは必須の条件として納まりを考えることにしました。
そこで各パーツの厚みを見直し、扉をギリギリまで薄くしたり、背板(背面に付く板)を除外し
他部材で強度を代替えしたりと少しでも有効の奥行きを増やすべく検証を重ねました。
結果195ミリまで有効奥行きを大きくすることができました。
わずか15ミリではありますが何もしなければ180ミリのままなので、ここは大きかったと思います。
大きなお皿は立てて収納できる様な加工を施し、食器は十分に収納することができる様になりました。
結果、奥行きの制約は工夫と幅と高さの強みで賄いトータルでは大容量の食器棚が完成しました。
本体寸法
W:3652mm × H:2400mm × D:273mm
扉面材
木目ポリ合板
本体材
木目ポリ合板
参考価格
¥591,800 税込み 搬入・取付工事費込み
追加オプション情報
- 引き戸
- その他
POINT OF CONSTRUCTION お客様の要望と施工ポイント

クライアント M.O.様東京都
・間取り上、奥行きは取れないが幅と高さを活用したい。
・有効奥行きも最大限大きく取りたい。
・大きめの食器は立てて収納したい。
・扉は引き戸にしたい。
・扉にはソフトクローズを付けたい。

オーダー家具専門店 GNASHナッシュ
・幅と高さが取れる強みを最大限発揮。
・部材の厚みを見直して最大限の奥行きを確保。
・食器を立てて収納できる様、可動棚に「木製ポール」を設置。
・扉は4枚の引き戸を採用。
・扉にソフトクローズ金具を採用し使い勝手を向上。