埼玉県北葛飾郡の新築戸建に納品をさせて頂いた食器棚です。
奥行きが60センチありますが、圧迫感無く収めることができました。

設置場所の天井高さと通路幅を考慮して形状と寸法を相談させて頂き、奥行きを60センチとしました。
吊り戸棚の奥行きも約60センチです。

一般的に奥行き60センチの吊り戸棚は、圧迫感が気になるところですが、
吊り戸棚の高さを控えたこと、天板と本体色を壁紙に近い白色にしたこと等で全く気になりません。

お客様は「食器を入れるスペースはそこまでいらない」とのことでしたので、普段の収納はハイカウンターにした下台をメインにして、使用頻度の低い物を吊り戸棚に収納します。

吊り戸棚が高い位置にあるので、ちょっとした小物を収納できるアイレベル収納も付けました。

吊り戸棚の下端と取っ手にはアイアンバーを採用しました。

吊り戸棚に付けたアイアンバーはタオル掛けとして使用する他、調理器具を吊り下げることもできるので、使い方を考えるのも楽しみのひとつですね。

洗練された雰囲気の食器棚に、アイアンバーの独特な雰囲気が加わり、とても素敵な食器棚になりました。