川崎市の新築マンションに納品をさせて頂いた食器棚です。
お客様は初めから吊り戸棚は引き戸をイメージされていました。

引き戸は扉の開閉時の勝手がよく、開けた扉が邪魔にならないメリットがあります。
デメリットは扉が前後で重なるため有効奥行きが小さくなることです。

そこで、
デメリットを解決する為、吊り戸棚の奥行きを下台と同じまで大きくすることにしました。
デメリットが去り残ったのはメリット。
使い易さはそのままで、十分な収納力を確保することができました。

更には、
吊り戸棚の奥行きを拡大したことで食器棚と冷蔵庫の前面が揃う様になり、見た目も統一感のあるすっきりとした印象になりました。

アルミフレームガラス扉を設置したことも見た目の印象を変え、圧迫感低減と上質な空間の演出に効果がありました。

結果、
限られたスペースで収納力を最大限発揮し、見た目も綺麗な食器棚が完成しました。