東京都狛江市の新築マンションに納品をさせて頂いた食器棚です。
限られた空間で収納力を増やすことにこだわった食器棚です。

お客様が選んで頂いたのはベーシックプラン３ドアの基本形状です。
このプランは収納力に重点を置いた形状なのですが、今回は更に収納力を増やすことにこだわりました。

先ずは下台の高さを標準の85センチから95センチのハイカウンターに変更。
ハイカウンターにしたことで引出しを標準の３段から１段増やして４段にしました。
１段増やしたことで今回の寸法では横幅72センチ、奥行き38センチのスペースが新たに生まれるのでここだけでもかなりの数の食器類を収納することができます。

天板の奥行きは標準の45センチから無料の範囲で変更できる最大値の48センチに変更。
わずか3センチですが、これだけでも大型のレンジを設置する際に余裕が出てきます。

更には吊り戸棚と下台の間のスペース（中段の空間部分）をコンパクトに抑え、吊り戸棚の高さを最大限大きく取りました。標準的な高さからすると、ここで約15センチほどの収納スペースを増やしています。

こうして完成した食器棚。
限られた空間で最大の収納力を発揮してくれました。