オーダー家具のメンテナンスが「ゼロ」にはならない2つの理由【2】

オーダー家具は耐用年数が長い商品

オーダー家具のメンテナンスがゼロにならない理由の2つ目は、耐用年数が長い商品だからという点が挙げられます。オーダー家具の耐用年数は、使用条件や使用頻度にもよりますが20年から30年程です。時には金物に不具合が発生したり、モイスなどの消耗品の交換が必要になってきます。

ちなみに、納品後に多いメンテナンスの発生項目としては

  • コーキングの切れ、縮み
  • 扉のスキマの変化(プッシュラッチの開閉不具合含む)
  • 金物の不具合

等が挙がります。GNASHの家具は永年保証なので、家具がある限りはメンテナンス対応させて頂いております。

金物については初期不良品が混ざっていたりすることもありましたが、正常に動作していた場合でもメーカーの保証期間は殆どの場合、2年間と定められています。

納品後、2年間が過ぎた金物に関しては材料費(金物代)を頂く場合もありますが、交換工賃に関しては金額が発生しないように対応させて頂いております。ここ数年はお蔭様で納品件数が増えてきたことにより、メンテナンスの依頼も増えています。

メンテナンスの日程は極力、打合せの合間に伺ったり、一日に複数件メンテスケジュールを組むなどして調整をさせて頂いておりますが、一部のお客様には時間を頂くケースもあり、それが課題でもあります。

メンテナンスは自分が担当した案件に伺うこともありますし、他のスタッフが担当した案件に伺うこともあります。そして、納品後に再び家具と対面するということは、実はとても気付きの多いことだと感じています。

  • コーキングの切れは防げなかったのか。
  • メンテ依頼の多い金物は今後は別品番を探した方がいいのではないか。
  • 重い荷重を受ける部材の強度はもうワンランク上げた方がいいのではないか。
  • ビスの太さや長さをもうワンランク上げないといけないのではないか。

などなど、挙げればキリがない位です。提案に関して、製作に関して、施工に関してと実に沢山のフィードバックを頂いております。

一見、「永年保証」はお客様だけにメリットがある様な感じに捉えられますが、(自分も当初はそう思っていました。)実は提供側も納品後の家具から有意義なフィードバックを貰えるというメリットに繋がっているのです。昔、下請けだった頃に『○○邸でメンテナンスが発生しました。至急対応して下さい。』と言われて動いていた時には感じなかったことです。

やはり、お客様と直接取引をさせて頂くということは、考えと行動がポジティブになるのだと改めて感じます。

まとめ

2回に渡り、オーダー家具のメンテナンスが『ゼロ』にはならない理由のお話をさせて頂きました。

  • 人の手を介在するから仕方ない
  • 耐用年数が長いから仕方ない

と説明をさせて頂きはしましたが、それでもメンテナンスはお客様に迷惑が掛かることです。『仕方ない』と開き直ってはダメで、少なくともメンテ件数を減らす努力・対応をしなければただの言い訳で終わります。

今後も増えてくるであろうメンテナンスの依頼にもしっかりと対応し、貴重なフィードバックからメンテを減らす仕組みを更に強化していきたいと思います。

今日も最後まで目を通して頂き、有難うございます。オーダー家具専門店GNASH(ナッシュ)の内山でした。

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