今回はオーダー食器棚で人気のオプション”炊飯器スライド収納”の解説をします!
”炊飯器スライド収納”は、右・中央・左のどこでも自由に設置することが可能です。
では、使い勝手の良い設置場所は一体どこでしょうか?
まず、2つの要素で判断すると良いかと思います。
キッチンへの出入りを優先する?ダイニングまでの移動距離を優先する?
炊飯器スライド収納のような『スライド物』は、キッチンの手前側(入口)に設置するより、奥側の方が人の出入りを妨げないのでおススメとなります。おおよそはこの判断で間違いないのですが、一つだけ気を付けないことがあります。
「スライドの天板を引き出した時、キッチンでの作業に支障がないか。」という点です。
スライド天板は全開に引き出すと35~40センチ程手前にスライドしますが、キッチンの奥側でも間取り上、コンロ付近の場合があります。
コンロ付近で天板がスライドしてくると“危ない”ので、安全な作業スペースが確保できない場合は中央や入口付近に設置し、安全を優先することをおススメしています。
しかし、間取り上、奥が安全な場合でも炊飯器はキッチンの入口側、つまりダイニングに近い方が“お替わり”などの移動が有利なので、移動距離を重視する方もいます。
『キッチンの出入り』を重視するか、『ダイニングまでの移動距離』を重視するかは悩むところですが、現地で相談をさせて頂くと、ほとんどの方は『キッチンの出入り』を重視する傾向があります。
使用頻度の高いダストボックスを基準にすると、決まりやすい!
オーダー食器棚の下台に“炊飯器”と“ダストボックス”を収納する場合です。
心理的に炊飯器とダストボックスはなるべく離して収納したいものです。炊飯器は1日に何度もスライドさせることはありませんが、ダストボックスは使用頻度が多いのが一般的。
ならば、ダストボックスを奥か手前かを先に決めると、自然とトータルで使い易い形状になります。ダストボックスも奥側、あるいは冷蔵庫の隣、又はダイニングに近い場所と、生活スタイルに合わせて優先順位を整理していくと良いでしょう。
結果!
“出入り”も“移動距離”も“使い勝手”もすべてを満たすのは難しいものです。
まずは収納しなければいけない物を決め、“ここは譲れない”というコダワリを大切に、トータルバランスを重視していけば、おのずとベストな形状が出来上がります。
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